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佐々木 則夫(ささき のりお 1949年6月1日 - )は、日本の実業家。株式会社東芝元副会長、日本経済団体連合会元副会長。 == 経歴 == 1949年6月1日、東京都に生まれる。1972年3月、早稲田大学理工学部機械工学科卒業。1972年に東京芝浦電気株式会社に入社する。原子力発電事業のエキスパートとして活動、原子力関連事業を東芝の主力事業に押し上げたキーパーソンと言われる。東芝電力システム社社長時代にアメリカ合衆国の総合電機メーカーであったウェスティングハウス・エレクトリックの買収事案に携わる。2008年に代表取締役副社長執行役員に就任。 2009年6月に、西田厚聰の後任として株式会社東芝社長に就任。2013年1月から、経済財政諮問会議の民間議員に就任。2013年6月より、株式会社東芝副会長、日本経済団体連合会副会長に就任する。2014年9月、産業競争力会議民間議員に就任。2012年東芝から1億1500万円の役員報酬を、2013年には1億400万円の役員報酬を受けた〔「"年収1億円超"の上場企業役員443人リスト」 東洋経済オンライン2015年03月18日〕。 次期経団連会長候補にも目されていたが、2015年に発覚した不適切会計問題をめぐって佐々木も業績改善を社内に要請していたと報じられ、副会長を引責辞任する意向と7月上旬に伝えられた〔東芝不適切会計:社長が幹部にメール、電話で圧力 - 毎日新聞2015年7月10日〕。また、不適切会計をめぐる報道の中で、前任社長である西田と佐々木に確執があり、それが業績改善の圧力につながったという指摘もなされている〔東芝:不適切会計 問われる企業風土 首脳間対立で問題拡大 - 毎日新聞2015年7月12日〕。7月21日、前任社長の西田、後任社長の田中久雄ら他の取締役7人とともに辞任が発表された〔東芝、田中社長の辞任発表 室町会長が社長兼務 - 日本経済新聞2015年7月21日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐々木則夫 (実業家)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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